数万人の会員数は不要!100名だけでも好みの人は存在する

成婚率よりも信頼性が薄い会員数

成婚率よりも信頼性が薄い会員数

結婚相談所のキャッチコピーに「会員数10万人突破!希望の条件に合う方は平均1,000人を超えています」と書かれていれば、会員数は多ければ多いほうが「理想の異性に巡り会える」と思ってしまいがちです。

職業別でも「会社役員、医師、弁護士の方が多く登録しています」と言われたら、興味をそそられるかもしれません。

確かにあなたが女性であり、提示する条件が「年収800万円以上で身長が175cm以上、30~38歳まで、優しくて長男ではない人を見つけてほしいです」といった場合でも、10万人も会員がいれば、日常生活では決してめぐり合えない数の男性が、あなたの結婚相手の候補となります。

しかし、あなた好みの異性だけ集めたパーティーを開き、1人ずつチェックできる仕組みはあり得ません。もしかしたら「100人ではなくても10人くらいは紹介してもらえる」と思うかもしれませんが、合致した相手のデータが閲覧できるだけで、その人に会えるわけではありません。

その理由は結婚相談所では「データマッチングでお互いに希望条件が合っている方に限り、月6名まで紹介可能」や「メール上でコンタクトをして、お互いに会いたいという希望があるときのみ紹介可能」というシステムを取っているからです。

当たり前かもしれませんが、通常の恋愛と同じように多くの結婚相談所では理想の相手に直接コンタクトを取るための条件や回数が設けられています。

結婚相談所では人数よりもクオリティを重視

仮に会員数10万人に対して、相性診断や条件検索をした結果、0.01%の100人があなたの希望条件に当てはまっても、実際にその人たちに会えるかというと、相手も「会いたい」と考えない限り難しいです。

それにほとんど結婚相談所では「年間紹介人数」が決められています。例えば、大手のパートナーエージェントでは12~96名以上です。

ただ、このように制限があっても、1カ月で3~4人と合うくらいが相応かもしれません。積極的に婚活していても、月に5人以上と同時に接触して、距離を縮めていくのは、かなりの労力がいるからです。

そのため、結婚相談所を決めるときには、会員数は何万~何十万人も必要ありません。100人もいれば、よっぽど贅沢を言わない限りはあなたの条件に合い、あなたが会ってみたいという人が何十名も現れます。

例えば、今まで学生のときでも条件を指定することなく、学年に200人の異性がいれば、誰かのことを好きになっていたはずです。テレビのお見合い番組による男女200人のカップリングパーティーでも、少なくとも20~30組は結婚を前提としたカップルが誕生します。

確かに地域の小さな結婚相談所ですと、さすがに10人などしか登録していないこともあり、別の地域との連携で人数を補わなければいけません。自治体が主催して、地域外から「嫁候補」を募集することもあります。

しかしながら、大人になって希望条件の厳しさは増しましたが、ある程度の人数がその結婚相談所に登録していれば、人数の多さに質の高さが比例することはないです。

1,000人も異性がいることをイメージしてみると、実はかなりの人数であることがわかります。その中に条件に合う人がいるかどうかは、その結婚相談所の入会審査にもよりますし、理想の異性で出会えるかどうかは、その結婚相談所の相談員のスキルに頼ることになるでしょう。

私たちは「1カ月に紹介してもらう人数は何人か、楽しめるパーティやイベントの開かれているか、接触する際に料金はかからないか」といったことをチェックするほうが、会員数の多さよりも大切になってきます。

当てにならない水増しされた会員数

会員数は「結婚相談所の選ぶ際の決め手になる」と誤解されているため、結婚相談所は会員数に対して、かなりサバを読んでいることがあります。嘘をついているわけではありませんが、よく読むと注意書きが書かれていることがほとんどです。

例えば「すでに会費の支払いが終了した会員を含みます」であれば、実際に婚活中ではなくても、退会せずに名前だけを残している状態です。このような方はデータベースを検索しても表示されないために、意味がありません。

次に「自己都合や交際中などにより、一時的に活動を休止中の会員を含みます」であれば、その人が会員ではあっても、交際の申し込みはできませんので、新規会員には何のメリットもありません。

また、会費を払うことで条件に合う相手を検索できたり、パーティーやイベントに参加したり、交際したい相手に連絡できたりしますが、会費を支払わなくても会員ではいられる結婚相談所も多いです。

自発的に退会の申し出ない限り、無料継続サービスと称しての在籍は可能だったりします。アクティブではない会員も会員数に含まれるため、実際の会員数を知ることは難しいです。

悪質なところでは、退会したあとでも見栄えするデータや写真があれば、流用することがあります。そのため、退会したあとの個人情報の扱われ方は確認すべき事項かもしれません。

このように会員数は紹介できる人数に結びつかないことが現状です。結婚相談所を「会員数の多さで選ばない」と決めたら、次はタレントやキャッチセールスが豊富な広告で見極めていきます。続きは広告の鵜呑みは禁物で紹介します。

初心者も安心できる結婚相談所

パートナーエージェント
ツヴァイ(ZWEI)
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公開日公開日 2014.04.17
更新日更新日 2017.03.22

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コンカツノコツ編集部
コンカツノコツ編集部
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自分磨きや結婚相談所の比較などの婚活を徹底解説。素敵な出会いが少ないために婚活をする人が増えています。

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